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川口市の賃貸
川口市 賃貸物件一覧
- 埼玉県川口市エリア情報
- 埼玉県川口市は戦前戦後は鋳物の街として栄えましたが、現在ではその数を減らし住宅地が広がっています。
川口市の南に面した荒川を越えると東京都北区になり、都内への通勤通学が便利なエリアです。
人口57万人を超え、更なる人口増加が見込める人気の街、それが川口市です。
特に川口駅ではそごう川口やキャスティ、アリオ川口などのショッピング施設、週末でも手続きができる駅前行政センターなどが便利です。
北区から荒川大橋を渡る際、30階以上の分譲タワーマンションが川口駅から川口元郷駅周辺まで乱立しています。
その光景は都心のビル群に似ており本当に埼玉県か?と錯覚するほどです。
◆鋳物の街◆
冒頭で述べましたが、川口市は歴史ある街として昔から鋳物が有名で、古くは平安時代や鎌倉時代、または戦国時代から発祥したなど諸説あるようです。確実に文献が残されてるのは江戸時代からなので、300年以上の歴史があることは間違いありません。
明治時代に入り軍需産業が伸びた時代、川口鋳物は近代工業の発展の基礎を築くほどの技術革新があったそうです。
時代は昭和に移り戦争も終わり、1947年には鋳物生産額が全国の約3分の1を占めるほどになります。
そして1958年、東京で開催の第3回アジア競技大会に使われた国立競技場の聖火台は川口鋳物の代表作といわれ、鈴木万之助・文吾親子(完成品は文吾の作)が製造しました。1964年の東京オリンピックでも使われ、全国に川口鋳物の技術力を広く知らしめたそうです。
1973年には、川口の鋳物生産量が40万7千トンとピークを迎えますが、その後は受注が激減し、操業を停止する鋳物工場が後を絶たず、現在は数件を残しほとんどが姿を消しました。
◆たたら祭り◆
鋳物の街としてという形式には囚われず、市民祭りとして開催されているお祭りです。
毎年8月の第1土曜日、日曜日に川口市青木にある川口オートレース場で開催されています。
オートレース場前を通るオートレース通りには、神輿や太鼓、流し踊り、サンバパレード、オートレース場内においては、バザールやお化け屋敷、フリーマーケット、観光物産展示販売会などの催物があり、お祭りラストにはオートレース場から打ち上げ花火が大量に打ち上げられ、川口の夏の風物詩となっています。
◆おかめ市◆
川口のお祭りとしてもう一つご紹介したいのが、12月の歳の瀬に行われる「おかめ市」です。「熊手祭り」とも言われ、たくさんの縁起物が付けられた熊手を来年の商売繁盛や健康祈願などのために購入するお祭りです。
開催地は川口市金山町にある川口神社で、川口駅前のキュポラから川口神社まで徒歩10分くらいあるのですが、道中の両脇には露店が隙間なく並び、食べ歩きながら神社まで行き、参拝して熊手を買って、帰りも露店で旨い物を食う!これが溜まりません。
寒空にも拘らず沢山の人々でごった返して、大変にぎやかなお祭りです。ぜひお運びください。
また鳩ヶ谷の氷川神社でも毎年12月23日に同様の「おかめ市」が開催されてますので、鳩ヶ谷周辺にお住いの際は、ぜひご参加いただき楽しんでくださいね。
そして、この他にも川口市にはたくさんのお祭りがありますが、詳しいことは住んでからのお楽しみということで・・・。